2010年に「KOBEコレクションモデルオーディション2010」でグランプリを受賞。以降、様々なファッション雑誌で活躍。さらに、俳優としてもドラマやミュージカルなどで幅広く活動する。近年の主な出演作品は【舞台】『恋のすべて』(22)、『マドモアゼル・モーツァルト』『イン・ザ・ハイツ』(21)、『フラッシュダンス』(20)、『FACTORY GIRLS』(19)、【映画】『すくってごらん』(21)、『いけいけ!バカオンナ』(20)、『パラレルワールドラブストーリー』(19)【ドラマ】『どうせもう逃げられない』(MBS・21)、『ホメられたい僕の妄想ごはん』(TVO・21)、『相棒』(EX・20)、『ひみつ×戦士 ファントミラージュ」』(TX・19)など。劇団☆新感線には本作が初参加となる。
Profile2010年に「KOBEコレクションモデルオーディション2010」でグランプリを受賞。以降、様々なファッション雑誌で活躍。さらに、俳優としてもドラマやミュージカルなどで幅広く活動する。近年の主な出演作品は【舞台】『恋のすべて』(22)、『マドモアゼル・モーツァルト』『イン・ザ・ハイツ』(21)、『フラッシュダンス』(20)、『FACTORY GIRLS』(19)、【映画】『すくってごらん』(21)、『いけいけ!バカオンナ』(20)、『パラレルワールドラブストーリー』(19)【ドラマ】『どうせもう逃げられない』(MBS・21)、『ホメられたい僕の妄想ごはん』(TVO・21)、『相棒』(EX・20)、『ひみつ×戦士 ファントミラージュ」』(TX・19)など。劇団☆新感線には本作が初参加となる。
――劇団☆新感線には、初めての参加となりますね。
私、劇団☆新感線の舞台は何度も観に行かせていただいていたので、うれしい反面、プレッシャーもすごく感じています。「大丈夫なのだろうか、私で」と思うところもたくさんありますしね。でも私なりのやりかたで、みなさまと一緒にひとつの物語、ひとつの舞台を作れるということに関しては、とても楽しみでもあります。たくさんの方に「やってよかったね」と思っていただけるよう、がんばりたいです。
――台本を読まれて、いかがでしたか。
とても面白かったです、展開がポンポンと進んで、その間にくすっと笑えるところがたくさんあって。「まさに新感線さんの舞台だな!」と、思いました。その中で、私が演じるロザリオの役まわりは、メンタル的にもとても強い女性なので、そこをどういう風に演じていけばいいのだろうと考え中です。天海さんにつきっきりのような状態でもある役ですから、天海さんと絆を深めさせていただけたらとも思いました。
――前回の『薔薇サム』はDVDでご覧になったとのことですが。
ロックがガンガン流れる舞台だという点でも面白かったですし、伏線の張り方、その回収の仕方も興味深かったです。そしてやはり、天海さんの強さ、女王になった時の変わり方。立ち姿だけで目がいくので、すごいな、さすがだなと思って、ドキドキしました。舞台の映像を観ながらも「私、どうしましょう……」って、さらに不安にもなってしまいましたが(笑)。でもやっぱり、そんな天海さんの横に自分が立てるのはとても光栄なことなので、じゃあ、どうしたらいいだろうと思って、最近はもうずっと、中世のヨーロッパの騎士ものとか、戦う強い女性を描いたものなど、いろいろな作品をひたすら観漁っています。立ち姿や振る舞いから、しゃべり方や剣の振り方など、さまざまな映画を参考にして、何人かパターンを事前にインプットしておかないと、と今から情報収集中です。
――キャストの方々とは。
今回は、みなさん全員と初めましてだと思うんです。私、人見知りなところもあるのでちょっと心配ですが、とてもあたたかく迎えてくださるのではないかと思っていて。新感線の舞台を観ていて、きっとすごく楽しく稽古していらっしゃるんだろうなと想像していたので、その点は大丈夫なのかなと勝手に思っています(笑)。
――劇団としての新感線には、どんなイメージがありますか。
平面でなく空間的に、いろんなところからいろんなものが刺さってくるみたいな、だけど真ん中でしっかりとひとつにまとまっているような印象です。ひとりひとりのキャラも個性的ですし、世界観としてもパンチが強いですし。だけどちゃんと芯がど真ん中に通っている感じ。重い部分もあれば、ゲラゲラ笑えるところ、そして感情の緩急があるので、いつも物語世界に心地良く入り込める……。と、いうイメージでしょうか。
――稽古、本番に向けての楽しみというと。
大変、かつ楽しみなのが殺陣、アクションです。私自身がどこまでやることになるかは、まだわからないですが、台本ではアクションシーンの場にいることにはなっているので。アクションの経験はほとんどないのですが、私、実はアクションゲームで戦うのが大好きなんです。
――画面の中では激しく動いて(笑)。
ものすごく戦ってきたんですけど(笑)。ぜひ、自分の生身でも颯爽とカッコ良く、剣を振ってみたいという願望がありまして。あとは、衣裳が一体どんなものになるかも楽しみです。
――ゴージャスなドレスになるかもしれませんね。
そうですね、なりそうな気がします。とてもワクワクします(笑)。
――では最後に、お客様へメッセージをいただけますか。
私の好きな新感線の舞台で、その居心地とワクワク感を味わいながら、全力で楽しみつつ取り組みたいと思っています。ぜひ、新感線ならではの世界観に浸りに来てください。よろしくお願いします!