今(2021年11月11日現在)ようやく、かつての日常を思い出し、また手にすることが出来る未来をリアルに描けるような日々になってまいりました。 2020年の秋から待ち続けてくださった皆様に、ようやくお会いすることができます。
お待ちいただいた間に、福士蒼汰さんと宮野真守さんは、じっくり“いのうえ演出”と取り組んだので、これまでとは違う手応えや覚悟を持って作品に挑んで行くことになると思います。初めてご参加いただく髙嶋政宏さんを始め、2回目参加の清水葉月さん、準劇団員とも言われる松雪泰子さん・木村了さん、そして粟根まことら劇団員の面々、アクションチーム、アンサンブルチームの皆様がそれぞれ万難を排して再び集結いただきました(橋本じゅんは残念無念!でしたが)。
お待ちいただいた時間は、この作品を再構築するために台本を手直しする時間や、演出プランを考える時間、結果的にこの作品を熟考するための時間をもらえたのだと考え、より面白い作品となることで皆さまにお返しするつもりです。
一度は停車した新感線は、再び試運転を重ね、一時停止の憂き目にあいながら、さらに慎重に運行を重ね、今、また慎重に通常運行に挑みます。
SHINKANSEN IS BACK!!
私達は何度でも帰ってきます!
BRAIGUY IS BACK!!
富士の裾野にあるという“無頼街”でお会いできること楽しみにしております!!
劇団☆新感線 プロデューサー
柴原智子